長浜市で毎年10月に開催されている、あざいお市(いち)マラソン。
2019年は台風の影響で、そして2020、2021年は例の感染症の影響で3年連続中止に追い込まれましたが2022年10月9日、ついに4年ぶりに開催されるようです。
あざいお市マラソン

あざいお市マラソンは長浜市の浅井文化スポーツ公園で開催されます。
長浜駅からはかなり離れているのでシャトルバスに乗りましょう。
感染症の影響もあり、今回は規模を縮小して開催するそうです。
種目もこれまであった10kmがなくなって3kmとハーフ(21km)のみとなっています。
今回は久々に復活開催される長浜市のあざいお市マラソンの通年開催との違いについて解説していきます。
これから参加予定の方もぜひ参考にしてみて下さい。
大会の概要
※2022年9月の時点でエントリーは終了しています。
大会の詳細はこちら。
シャトルバス
無料のシャトルバスはJR長浜駅西口より運行(8:20と8:50)。
帰りは12:00から運行します。
駐車場

車で来場される方のための駐車場も用意されています。
各自、案内状に明記されていると思います。
会場から草野川を挟んだ少し南の敷地などです。
当日は誘導スタッフがおられるので、それに従って駐車してくださいね。
種目
種目は冒頭でお話したように、ハーフマラソンと3キロのみです。
- ハーフマラソン(一般男女)
- 3km(中学生)
- 3km(小学4~6年)
- 3km(ファミリー・親子ペア小学1~3年)
参加賞
今回の参加賞はスポーツマスクです。
更衣室&貴重品預かり
両方あります。更衣室は男女あります。
会場のグラウンドから少し東の体育館です。
貴重品預り所はテニスコートがある場所です。
渡された封筒にゼッケン番号と名前を書いて、貴重品を入れてスタッフの方に預けます。
例年のあざいお市マラソンとの違い

今回のあざいお市マラソンはいつもとはひと味違います!!
どんな風に違うのかを今から解説していきます。
10kmがない!

これは筆者的にはショックですね~~。
今回、筆者がエントリーしなかったのは大好物の10km走がなかったからなのだ。
米がもらえない!?

あざいお市マラソンの魅力のひとつに、ハーフと10キロ参加者には美味しいお米が参加賞でもらえたのに、今回は残念ながらお米は無しということです…。
他にTシャツも無くなっていて、参加賞はスポーツマスクだそうです。

トラックの色が変わった!?

これがメイン会場の浅井文化スポーツ公園なのですが、以前は陸上トラックの色が茶色だったのに対してですね…。

現在は鮮やかな青色になっています。
いや~~、映えますな~~~。

物販コーナーはある!?
物販コーナーはあるようですね。
ただ、どれくらい縮小して営業しているかは未知数ですね~。
以前はランニンググッズの他に、おにぎりや焼きそば、ポテトやドリンク類などが地元価格で安く提供されていました。
筆者も走り終わってから、お世話になったなぁ~~。

滋賀県在住者しか参加できない!?


あざいお市マラソンは滋賀県のマラソン大会の中でも人気の大会で、通常は県外からもたくさんのエントリーがあります。
しかし今回の大会の参加資格は滋賀県在住者のみということで…。
感染症の影響とはいえ少し寂しいですね。
浅井歴史民俗資料館

ちなみに大会会場のすぐ近くには地元の民俗資料館もあります。
浅井氏や浅井三姉妹に関する資料。小谷城のジオラマ、当時の生活に関する資料などが展示されています。

道の駅・浅井三姉妹の郷

会場から国道365号線をもう少し北上すると、道の駅・浅井三姉妹(あざいさんしまい)の郷があります。
マラソン大会のタイトルの『あざいお市マラソン』の『お市(おいち)』は織田信長の妹。
そのお市と、地元の武将・浅井長政(あざい ながまさ)との間に誕生した三姉妹(茶々・初・江)こそ、浅井三姉妹として数奇な運命で戦国の世を生きるのです。
2011年(平成23年)にはNHKドラマにもなりましたね。
この道の駅はジェラートが有名ですね。
あとは地元の物産品やお土産なども揃っています。


店舗のすみの方には戦国グッズやドラマで使われた衣装の展示などもあるので、ぜひのぞいてみて下さいね。




まとめ
4年ぶりに開催される、あざいお市マラソンの特集記事になります。
今回は感染症の影響で規模を縮小して開催されます。
いずれまた、いつものような通常開催に戻ることを願ってます。
ちなみにこの大会は草野川沿道のコスモスがめっちゃ綺麗です。
また注目してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
