今年も開幕した夏の甲子園。
華やかな開会式の中にあって、これまでネックになっていた大会関係者の長い長い挨拶…。
近年の酷暑も相まって、中には熱中症で倒れるプラカード持ちの女生徒が続出していました。
そんな大変不評極まりないオッサンの挨拶ですが、2023(令和5)年の今年、大幅に短縮されているではないか!
今回は2023年、夏の甲子園・開会式のオッサンの挨拶にスポットをあてました。
開幕!第105回全国高等学校野球選手権大会
2023年8月6日、第105回全国高等学校野球選手権大会が開幕し、それに先立ち開会式が行われました。
近年、感染症の影響で大会中止や無観客試合、キャプテンのみの入場行進など縮小されてきましたが、今大会は実に4年ぶりに選手全員での入場行進が復活しました。
変わる!ルールと規定
近年の酷暑に対応して今大会から新しいルールと規定が設けられました。
・ベンチ入りが18人→20人に増えた。
・クーリングタイム(水分補給)の導入
・延長10回からのタイブレーク制導入
いずれも選手の負担を軽減させる素晴らしい制度です。
オッサンの挨拶も変わらなきゃ!
以前から筆者は近年の酷暑にそぐわぬ大会関係者の長い長~い挨拶に異を唱えてきました。
しかし今回、その挨拶の時間が大幅に短縮されているではないかっ!!
なんという素晴らしい配慮!!
オッサン各々のメンツよりも、酷暑の中延々と話を聞かされる者の身を案じてくれたワケですね。
昨年(2022年)の挨拶
まず昨年の開会式の挨拶をふり返っていきましょう。
それ以前も、だいたいこのくらいの長さが目安でした。
①開会のあいさつ(朝日新聞社社長)→約3分20秒(おもに感染症・熱中症対策・女子高校野球の話)
②お祝いの言葉(文部科学大臣)→約4分30秒(おもに8/6広島原爆・春のセンバツ・戦時中の部員の話)
③高野連(大会審判部長)→約3分30秒(これからの人生の話・甲子園に出たことを忘れずにこの経験を生かして…的な)
今年(2023年)の挨拶
では今回の挨拶はどのくらいの長さだったのか検証してみました。
①開会のあいさつ(朝日新聞社社長)→約1分30秒
②お祝いの言葉(文部科学副大臣)→約1分40秒
③高野連(大会審判部長)→約1分30秒
見事な時短!
おお~~~、なんと半分以上時短されとるではないか。
時代の変化に対応した、的確な改善やん!!
もしかして筆者の記事、読んでくれたんかな??(笑)
近年の夏は酷暑か台風・大雨被害かの二極化されていて、夜でもエアコンを入れないと眠れない日々が続きます。
そんな時に放った、大会関係者の起死回生の時短案でしたね。
来年以降も継続して欲しいですね!
やったぜ、大会関係者!
明日は逆転満塁ホームランだ!!
まとめ 夏の甲子園2023開会式の挨拶が短縮
大幅に短縮された、2023年夏の甲子園の開会式のあいさつ。
そもそも誰も聞いてないので不要論もありましたが、大きな前進を見せましたね。
毎日暑いでしょうが、選手の皆さんならびに関係者の皆さん、体に十分気を付けて頑張って下さいね!
熱戦を期待しましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。