平成から令和へ…薄れゆく昭和。しかし、昭和の名残りが残る場所はまだまだ存在します。
かつて「伊東へ行くならハ・ト・ヤ~、電話は4126(よい風呂)~♪」のCMで一躍全国区の知名度を誇った静岡県の伊東温泉・ハトヤ。昭和22年創業の歴史あるこのホテル、どうやら今現在インスタ映えするホテルとして再び注目を浴びているようです。
いったい、この昭和レトロなハトヤホテルのどこにそんな魅力があるというのでしょう?さっそく筆者は現地に向かいました。
今回は「レトロかわいいホテル」として人気再興中のハトヤホテルを取材しました。
ハトヤホテルのアクセス・詳細
伊東市にはハトヤの他に同じハトヤグループのサンハトヤがあります。こちらは1975年(昭和50年)開業の海に面したホテルです。海底温泉や風呂が魚風呂があるのはこのサンハトヤの方です。お間違いなく。
ハトヤの概要
住所 | 静岡県伊東市岡1391 |
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アクセス | JR伊東駅から無料送迎バスあり。石橋I.C90分 沼津I.C80分 |
部屋数 | 162室 |
駐車場 | 150台 無料 |
開業 | 1947年(昭和22年) |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 10:00 |
公式HP | ハトヤグループ公式サイト |
ハトヤへのアクセス
遠方よりお越しの方は新幹線・熱海駅からJR伊東線に乗り換え、伊東駅下車。改札でて右側の交番付近に無料送迎バスがきます。
送迎バス
このデザイン見ただけでワクワクします。
12:30~17:30までの間、各30分おきに運行されています。(最終だけ17:35発車。あとは00分と30分刻み)
ハトヤ行きとサンハトヤ行きの2台あるのでご注意を。バス前面に行先が表記されているので確認してください。
ハトヤホテルの館内
ハトヤホテルの動画
ハトヤホテルの館内紹介
外観
看板からしてレトロです。ハトヤ消防隊の車庫もあります。
フロント・ロビー
やはりコロナ対策は徹底していました。
大浴場につながるエスカレーター
ロビーの右側にあるエスカレーターを上がると大浴場があります。また、エスカレーターの向かいには浴衣が多数用意されています。自分にピッタリなサイズの浴衣を選んで部屋に持ち込みましょう。なお帯とタオル類は各部屋にあります。
ハトヤホテルの客室と大浴場
大浴場・ゲームセンター
エスカレーターを上がると大浴場があります。翌朝になると男女浴場が入れ替わります。
またゲームセンターや自販機コーナー、マッサージ機コーナー、卓球台があります。卓球は無料です。
他にプールやスナック等もありましたが、コロナの影響で営業していませんでした。
お部屋
今回利用したのは別館の10帖のお部屋です。鳩サブレーならぬハトヤサブレ、鳩の置物、そして浴衣にも鳩のロゴがありました。
お食事会場
基本、別館・シアター会場でのバイキングになります。夜は海鮮バイキングで、天ぷらも揚げてくれています。
ハトヤ宿泊者はサンハトヤも行ける
サンハトヤの海底風呂にも行ける!
ハトヤに宿泊中はサンハトヤの海底温泉なども無料で楽しめます。ハトヤ⇔サンハトヤの往来バスも運行されています。
サンハトヤの動画
ハトヤホテルの撮影スポット
ここからはハトヤの撮影スポットのいくつかを紹介します。
インスタ映えスポット・渡り通路と階段
異空間の渡り通路
ハトヤといえばコレ!!独特のデザインのカーペットと宇宙船の形の窓。
まるで異空間です。ここで撮影している方、多数おられました。
シアター会場への階段
こちらも人気がありました。別館のシアター会場へつながる階段です。
シャンデリアと看板もレトロです
レトロな非常階段
残念だったエレベーター
ハトヤのエレベーターはレトロで有名とのことでしたが、2020年11月現在、新しくなっていました。これは残念でした…。
豪華なシャンデリア
エスカレーターの天井のぼんぼり状のシャンデリアが優雅でした。
いちいちレトロなフォントの看板類
コーヒータイムは行きたかったのですが、営業していませんでした。
ベランダの喫煙所
本館にある喫煙所です。ここから相模湾が一望できます。
まとめ レトロかわいいハトヤホテル
以上、静岡県伊東市のハトヤホテルを紹介しました。噂どおりのレトロなホテルでした。ファミリーでにぎわっていましたが、撮影目的のお客さんも多数おられました。
また面白そうなホテルあれば取材に行きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた。