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【大阪】夢の国⁉舞洲工場&スラッジセンター【珍スポット】

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みなさんは『夢の国』はお好きですか?夢の国といえば関東地方にある『某ねずみの王国』ですよね。

実は大阪にもあるんですよ。USJではありません、ごみ処理施設です。
しかも二つもあります(笑)。

ごみ処理施設とは思えないほどのゴージャス感とド派手な外観に圧倒されます(笑)。
近年、人気上昇中で見学ツアーなどもあります。

今回は大阪の夢の国こと『舞洲工場』『スラッジセンター』を紹介します。

舞洲工場&スラッジセンター

大阪版・夢の国舞洲(まいしま)にあります。舞洲3地区ある人工島の一つで、大阪北港の一角に位置します。

今回はその舞洲にある『大阪市環境局・舞洲工場』『大阪市舞洲・スラッジセンター』の紹介になります。

舞洲工場はごみ処理施設として、スラッジセンターは下水汚泥処理場としての機能を果たします。

その二か所は近接しており、徒歩での移動が可能です。

お城みたいな佇まいですが、ごみ処理施設と下水処理場です(笑)。

大阪駅から舞洲へのアクセス

JR大阪駅から夢咲線で終点・桜島駅へ向かいます。
そこからバスで此花大橋を渡って舞洲に向かいます。

舞洲へは鉄道は整備されておらず、バスを利用します。
バスは②系統バス③系統バスがありますが、桜島駅から②系統バスを利用して環境局前のバス停で降ります。

舞洲工場&スラッジセンターの動画

大阪環境局・舞洲工場

まずは舞洲工場の紹介になります。環境局前のバス停の目の前に位置します。

総工費約600億円、東日本大震災のがれきをすべて処理したといわれる、メルヘンチックな外観に似合わぬごみ処理能力を発揮します。

近くに、密かに人気の舞洲食堂もありますよ~。

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アクセス

見学ツアー

舞洲工場には見学ツアーもあり(事前予約制)、工場の中や作業風景なども見学できるという人気ツアーなのですが、取材時(2020年11月)はコロナ感染症の影響で中止になっていました。

メルヘンな外観

お城みたいなメルヘンチックな外観を堪能してみましょう!
動画にもまとめておいたのでぜひご覧くださいね。

大阪市舞洲スラッジセンター

続きましてスラッジセンターを紹介します。
舞洲工場から北へ進むと、これまた大層な建物があります(笑)。

これがスラッジセンターです。2004年(平成16年)に建設。
下水処理場から流れてきた汚泥を脱水・乾燥して融解する役割を果たします。

アクセス

玉ねぎタワー

写真の左側に青色のタワーがあり、てっぺんに金色の玉ねぎみたいな物体があります。
青は大阪の海・空の青、金色は夢と希望の黄金色だそうです・・・知らんがな(笑)!!

玉ねぎタワーを真下から見てみましょう。

公園もあるで!

スラッジセンターには『憩いの場』として、公園もあります。
これもなかなかグロテス・・・いや、メルヘンチックでした。

1個100万円の金の玉

舞洲工場やスラッジセンターの建物に『黄金の玉』がいくつもあります。
これ、実は1個、100万円です(笑)。

いったい、どんなお金の使い方なんでしょうか~~!!

舞洲工場&スラッジセンターの正体

2008年大阪五輪の玄関口

舞洲工場やスラッジセンターのある舞洲は実は2008年に誘致活動に躍起していた大阪五輪の玄関口の役割を担っていました。

大阪オリンピック構想として、メイン会場にこの舞洲を予定していましたが、投票で最下位。
結局、2008年は北京五輪に決定してしまいました。

大阪オリンピックが実現すれば・・・の前提で建設されたのが、この舞洲工場とスラッジセンターであり、実現していれば多くの外国人の目を惹いていたことでしょう…。

フンデルトヴァッサー

舞洲工場とスラッジセンターはオーストリアの芸術家・建築家のフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏によって手掛けられています。

しかしフンデルトヴァッサー氏は、この舞洲工場&スラッジセンターの完成を見ることなく2000年(平成12年)にこの世を去っています。

舞洲のその後

残念ながら大阪五輪は幻に終わりましたが、舞洲には野球場やアリーナ、キャンプ場などがありアクセスが不便ながらも、人気スポットになっています。

また、2025年には舞洲と同じ人工島の夢洲(ゆめしま)で大阪万博の開催が決定しており、その頃には舞洲工場とスラッジセンターにも今度こそスポットライトが当たるだろうと期待しています。

地下鉄延伸の計画もあるので、アクセスが容易になるでしょう。
その時こそ、舞洲工場とスラッジセンターの本領発揮で来日した外国人を驚かせてほしいと思います。

まとめ

大阪の人工島、北港の一角にある舞洲の舞洲工場とスラッジセンターを紹介しました。
現時点で『税金の〇駄』扱いを受けていますが、その真価が発揮されるのは2025年ではると筆者は考えます。

ではまた。

 

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