日本の桜名所100選にも選ばれ、県内きっての桜の名所として名高い琵琶湖の先端に位置する高島市の海津大崎(かいづおおさき)。
近くの今津港、長浜港から行けますが、彦根港からも直行便があるのはご存じでしょうか?
今回は、新幹線の米原駅から一駅、彦根駅から行けるオーミマリンの海津大崎・桜お花見クルーズの魅力を紹介します。
海津大崎桜お花見クルーズの概要・アクセス
オーミマリンの海津大崎・桜お花見クルーズは完全予約制になります。
ご予約は公式ホームページから。
海津大崎・桜お花見クルーズの詳細
出典・オーミマリン 2024年版イベント案内広告
運行日と運行時間
運行は1日4回、彦根港から出港します。
イベントの期間は2024年度は3月30日~4月14日でしたが悪天候や気温低下などで開花が遅れ、運行状況などが変更になることがあるので、ホームページで随時チェックしましょう。
乗船料(予約制)
乗船料(税込)
平日 大人(中学生以上)3,700円 こども・小学生1,850円
土日 大人(中学生以上)4,000円 こども・小学生2,000円
※未就学児の方は、おとな1名につき1人無料ですが、2人目以上はこども料金が必要。
彦根駅から彦根港へのアクセス
オーミマリンの海津大崎・桜お花見クルーズは彦根港から出港します。
彦根駅から彦根港へのアクセス方法を紹介します。
近江タクシー
彦根駅から近江タクシーに乗って彦根港に向かいます。
料金は片道1,300円になります。
彦根駅⇔彦根港無料シャトルバス
イベント開催中は彦根駅から彦根港への無料シャトルバスも運行されています。
乗り場は彦根駅西口・バス6番乗り場になります。
しかし、本数が少ないのと乗降客数が少ないので予約必須になります。
詳しくはオーミマリンの公式ホームページにて。
彦根駅から徒歩
彦根駅から彦根港まで徒歩でおよそ30分要します。
しかしながら、筆者が推奨する移動方法はこの徒歩になります。
なぜならば、彦根城の桜も楽しめるからです。
行きはタクシーで移動しつつ、帰りは徒歩で彦根城を抜けて帰ってみてはいかがでしょうか?
オーミマリン 海津大崎・桜お花見クルーズ
それでは実際にオーミマリンの海津大崎・桜お花見クルーズに参加してみましょう~~。
事前に予約して、当日は彦根港で受付を済ませます。
受付は出航の20分前にはお済ませください。
海津大崎・桜お花見クルーズの動画
オーミマリンの赤備え船・直政に乗るわ!
乗れる確率は半々・・・
彦根の初代藩主・井伊直政をモチーフにした赤備え船・直政(なおまさ)です。
オーミマリンの船舶は数種類あるのですが、運がいいと直政に乗船できますよ~。
確率は半々くらいかなぁ~~。
筆者は今回は運よく直政に乗船できましたよ。
人気の2階デッキ席
船舶は2階建てで自由席になっています、やはり2階のデッキ席は人気があります。
ただし座席数が少ないので、すぐに埋まります。
2階のデッキ席狙いの方は、早めに乗船して席を確保しましょう~。
少し寒いデッキ席
2階デッキ席には屋根でしか覆われていないのでスピードが出て風が出てくると、少し寒く感じました。
そんな時は中に避難します(笑)。
竹生島通過
出航して40分くらい経過した頃でしょうか…、船内にアナウンスが流れます。
船は竹生島(ちくぶしま)を通過するといったアナウンスでした。
このオーミマリン、竹生島(ちくぶしま)・多景島(たけしま)クルーズが定期観光便なのです!
筆者もオーミマリンの竹生島クルーズ、体験したことがあるのでこちらの方もぜひご覧ください。
竹生島はパワースポットとして人気ですよね。
船から見る海津大崎の桜並木
竹生島を通過して10分後、船は海津大崎に接近します。
しかしいきなり上陸はせず、湖岸沿いを遊回します。
湖上からでしか見れない風景
この景色は船の上、湖上からじゃないと見られません…。
まぁ当たり前の話なんですけど(笑)。
途中で旋回
はじめは船の右手に桜並木が見えるので、みなさん船の右側に陣取るんですけど、しばらくすると船が旋回してくれます。
すると今度は船の左手に桜並木が見えるようになります。
この前知識を知っておくと便利ですよ~~。
海津大崎に上陸するわ!
15分ほど船上での花見を楽しんだら、船はいよいよ海津大崎に上陸します。
上陸時間は45分間です。
これが意外に短かったです。
花見を楽しむ
先ほどとは逆に陸上から桜とびわ湖を楽しみましょう~!
この日は天気も良く、ちょうど満開になったのでバッチリ見頃でしたよ。
湖岸沿いを歩き、時には腰掛つつ桜を楽しみます。
売店があるわ!
海津大崎港からスグのところに売店がありました。
この日は絶好の花見日和だったので、たくさんの人でごった返していました。
花見だんごはもちろんのこと、地元の名産品などもありました。
レストランもあるで~
売店の他にもお食事亭もありましたよ。
メニューはこの通り。
テーブル席の他にカウンター席もあります。
絶品!小あゆの天ぷら
一番のお気に入りは、その場で揚げてくれる『小あゆの天ぷら』です。
1パック300円になります。
結構、行列になっていましたが食べてみる価値は大いにあります。
備え付けのあじ塩があるので、塩をふって食べます。
筆者は缶ビールも頂きました(ちょい割高)。
近江西国9番札所・大崎観音
海津大崎に上陸して、石段を上ると大崎観音こと大崎寺があります。
奈良時代に開基された寺院なのですが、筆者はココで大失態!!
海津大崎に上陸して、トイレを済まし→水分補給→桜を撮影し→小あゆの天ぷらとビールを飲みつつ花見をして→さあ、大崎観音を参拝しようと思ったら…帰りの便・出航まで残り10分を切っていました…(泣)。
5分前には船に乗らないといけないので、残念ながら今回、大崎観音参拝は泣く泣く断念することに…。
売店や桜撮影、結構順番待ちだったので仕方ないのですが、時間配分を誤ってしまいました。
これが反省点でした。
帰りの便にて
帰りの船内では、琵琶湖周航の歌が流れていましたね。
上陸の滞在時間45分が短く感じたのは、それだけ海津大崎が充実していたということですよね~~。
まとめ 海津大崎・桜お花見クルーズ
以上、オーミマリンの海津大崎・桜お花見クルーズを紹介しました。
来年以降、参加される方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。