愛知県江南(こうなん)市は愛知県の北部にあり、木曽川を挟んで岐阜県との県境に位置します。
その江南市になんともシュールな大仏があります。
布袋の大仏(ほていのだいぶつ)、名鉄・犬山線の布袋駅から徒歩15分くらいの場所にあります。
サングラスをかけた『グラサン大仏』として珍スポットとして人気になっています。
今回は布袋駅から行けるグラサン大仏撮影スポットの行き方と、2021年にコラボ企画として話題をあつめた江南駅を取材しました。
布袋の大仏
江南市は愛知県北部、岐阜県との県境、木曽川の南に位置する人口約10万人の都市です。
(出典:江南市HP)
布袋の大仏はその江南市の布袋駅が最寄り駅です。
布袋の大仏の概要
住所 | 愛知県江南市木賀町大門132 |
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アクセス | 名鉄布袋駅下車…徒歩10~15分 |
完成 | 昭和29年 |
高さ | 18m |
駐車場 | なし |
駐車場
空いてるスペースや路肩にいったん停車して撮影されていく方がちらほら見られましたが、公式の駐車場というものはありません。
こちらの大仏はお寺があるわけでもなく、個人所有物になります。
布袋駅から布袋の大仏に向かうぞ!
高架化された布袋駅
そうなんです!布袋駅は2020年5月に完全高架化されたばかりでピカピカでした。
ちなみに布袋駅東口は将来的に複合施設が建設予定です。
筆者は今回、布袋駅東口から北上し、布袋の大仏に向かいました。
布袋八剱(やつるぎ)神社
ちなみに布袋駅東口の徒歩圏内に布袋八剱(ほてい・やつるぎ)神社があります。
江南市指定文化財のイチイガシ(一位樫)が壮大でした。
北上して大仏に向かうぞ!
東口を出て左(北)へ、そのまま線路に沿うように北上します。
途中で民家や学校があり、ジグザグに進むことになりますが基本的に線路に沿って北上すれば大丈夫です。
東口を選んだ理由は、大仏にたどり着く途中にグラサン大仏の撮影スポットがあるからです。
グラサン大仏を撮影しよう
民家を北上すると、左手に踏切とお墓が見える場所にたどり着きます。
もうすでに大仏の顔が見えてます(^^)/
その場所で大仏の顔の目の位置に、踏切の警告灯かくるように合わせます。
これがグラサン大仏です。
警告灯が点滅するとさらに笑えます!
動画の方に詳しい解説しているので、ぜひご覧くださいね。
布袋の大仏の動画
ご対面!布袋の大仏
踏切を渡って右に曲がると布袋の大仏に到着です。
別名・御嶽薬師尊(みたけやくしそん)、昭和29年地元の針灸師によって建てられました。なお、年末年始や桜の時期にはライトアップのイベントもやるそうです。
面白い動機
大仏を建てた動機が面白いです。
どうやら夢の中で『世の人々のために大仏を建てろ。』とお告げがあって、本当に私財を投げうって本当に建てたみたいですね(笑)。
一体型の治療院
大仏と一体化した建物には針灸の治療院がありました。
現在は二代目の方がやられているそうです。
建物の中には大きな鐘もありました。
名鉄車両とのコラボ
名鉄(名古屋鉄道)といえば何といっても赤い車両ですね!
その名鉄車両とのコラボもなかなか絵になってシュールです。
個人的にはコレが一番笑えました(笑)。
この写真を撮りに来られる方、結構おられるみたいですね。わかります!
コラボで話題になった江南駅
コラボといえば、この布袋駅から一駅の江南駅(こうなんえき)も話題になった事がありました。
2021年に期間限定で、『コウナン(江南)駅』が『名探偵・コナン駅』になっていました。
駅の構内に名探偵コナンのポスターが、これでもかというくらいに貼られていて面白かったです。
これはトレイン・ラリーの企画で2021年に限定コラボが実現しました。
2021年5月に取材に訪れた時のものです。
まとめ
江南市で話題沸騰の布袋の大仏と江南駅を紹介しました。
あ、布袋の大仏は江南駅じゃなくて布袋駅が最寄り駅なのでお間違えのないように!!
ではまた。