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【京都】喫茶ソワレ・混雑状況と魅惑のゼリーポンチ

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京都観光の中心、四条通りを少し入った場所にある老舗レトロ喫茶・ソワレ
SNS映えするゼリーがあり、店内も幻想的な雰囲気との事で特に女性を中心に大人気です。
しかし必ず行列になっています。

何とか行列&待ち時間を解消する方法はないものか…。

今回は喫茶ソワレの魅力と混雑状況についてお伝えします。

喫茶ソワレのアクセスと混雑

喫茶ソワレは戦後間もない1948(昭和23)年に創業、現在のオーナーは3代目になります。
創業以来、文化人や芸術家によって愛され、今もなお当時の雰囲気を残しています。
店名のソワレはフランス語で『夜会』『素敵な夜』の意味で、たしかに昼でも店内は夜会の雰囲気がムンムンでした。

もともと男性客が多かったのですが、ゼリーポンチがメニューに登場してから女性に人気となり、SNSが普及した今となってはSNS映え喫茶の聖地のような存在になっています。

喫茶ソワレの概要

喫茶ソワレ阪急・京都河原町駅1-A出口を出てすぐの場所にあります。
木屋町通高瀬川を挟んだ西木屋町通(にしきやまちどおり)です。

【京都】風情ある木屋町通(きやまちどおり)の歴史と立ち飲み屋京都の人気スポットとして名高い木屋町通(きやまちどおり)。 二条から七条辺りまで南北に流れる高瀬川沿いのせまい通りです(2.8km)。...

高瀬川沿いに喫煙所があるのですが、その目の前です。

住所京都市下京区西木屋町通四条上 真野95
電話075-221-0351
営業時間13時~19時(土日19時30分)
定休日月曜日
座席64席
喫煙不可
支払い現金のみ
駐車場なし
予約不可

喫茶ソワレ公式HP

 

公式ページ

混雑具合

喫茶ソワレは予約制はなく、早い順です。
行列に並ぶこともしばしばあります。
並んで、自分の前に並んでいるお客さんが3組居た場合、おおよそ30分待つことになります。
上の看板を先頭に並びましょう!

平日

開店時間が13時と遅めです。13時~15時の間は平日でも行列になる場合があります。
逆に夕方になると混雑も解消されてスムーズに入店できるはずです。

土日

土日はさらに混雑します。
開店時間(13時)前にはすでに行列になっています。
13時~16時頃までは必ず行列になっています。

夕方~夜になると徐々に混雑は解消されていきます。

今、お伝えした通り土日、平日とも夕方~夜にかけては混雑も少なく入店できるのですが、遅い時間に行くと人気メニューのゼリーポンチが売り切れてしまう可能性があります。
これは完全に運です。
筆者は土曜日16時頃伺ったのですが2組待ちで並んで、ゼリーポンチはありました。

 行列時の楽しみ方

「行列待ち、暇やんけ~~!」などとお嘆きのアナタ!
それでは行列待ちに巻き込まれてしまった場合の楽しみ方を紹介しましょう。

吉井勇氏の歌碑

お店の前に、明治時代末期~大正時代にかけて北原白秋森鴎外石川啄木らと活動した歌人の吉井勇(よしい いさむ)氏自筆の歌碑が飾られています。
晩年は京都に移住して生涯を終えました。

東郷青児氏の洋画

店頭のショーウインドの中央には洋画家・東郷青児(とうごう せいじ)氏の絵画が飾られていました。
東郷氏はフランスでピカソらと交流、日本では女性画が人気になり、『昭和の美人画家』として有名でした。
東郷氏喫茶ソワレの初代オーナーと交流があり、店内にも絵画が展示されていたり、コースターなどのイラストにも使われているので、お店に入ったらぜひ注目して下さいね。

喫茶ソワレの動画

 

喫茶ソワレ 2階座席とゼリーポンチ

店内に入ると、スタッフの方が空いてる座席へ案内があります。
このお店は2階建てで、2階がおススメとのことなので2階から優先的に案内してくれるそうです。
筆者も2階に案内していただきましたよ。

喫茶ソワレ2階へ行きましょう

幻想的な青色空間

店内は幻想的な『青い空間』です。
創業当時、友人から「青い光は女性をさらに美しくする」とのアドバイスを受けて、青い照明を使用しています。
日中でもこの暗さです。

特に1階はさらに暗く、海の中にいる雰囲気をイメージしていて昔はお見合いなどでよく利用されたそうです。

おすすめは2階の窓際席

2階の窓際席がおすすめとの事でしたが、あいにくこの時は埋まっていました…。
窓際族になりたかったなぁ~~残念!(笑)

ブドウの彫刻

店内の彫刻は彫刻家の池野禎春(いけの さだはる)氏が手がけました。
ちなみに初代オーナーの釣り仲間だったそうです(笑)。

ブドウの彫刻が印象的でしたが、他にワインの神様の彫刻も掘られているそうです。
ぜひ探してみて下さいね。

BGMなし・座席は狭め

喫茶ソワレ店内のBGMがありません
『会話を楽しむ』…がコンセプトだそうです。

このお店の座席は創業当時の日本人の体格に合わせて作られているので、かなり狭く感じます。
日本も豊かになったもんだ…。

メニューの表紙に書かれている『Soyez la bienvenue』(ソワイエ・ル・なんちゃら…)はフランス語で『ようこそ、いらっしゃいませ』の意味です。
ローソクみたいな青い照明もかわいかったですよ!!

喫茶ソワレ・メニューを見るわ!

アルコール類もあるわ!

メニュー詳細はこちら。

詳細ページ

魅惑の「セリーポンチ」を注文したわ!

こちらが喫茶ソワレ・映えるゼリーこと人気のゼリーポンチ(750円)です。
ゼリーを使うようになったのは1960年代で、始めはすべて赤色のゼリーでした。
その後、紆余曲折があって1978(昭和53)年、現在のゼリーポンチが誕生しました。

発案者は2代目オーナーの妻

もともと牛乳嫌いの娘のためにゼリーを入れた、ゼリーミルクがヒット。
その後、サイダーにもゼリーも入れることになりました。

弱めのサイダー

サイダーは創業以来の製法で作られているらしく、炭酸は弱めなので早めにお召し上がり下さい…とのことですが、映える写真を撮らないといけないのでそうもいかないですな…笑。

支払いは現金のみ

お会計は1階のレジで済ませます。
クレジットカードは使えません。

まとめ 喫茶ソワレ ゼリーポンチと混雑状況

京都の老舗、喫茶ソワレと名物のゼリーポンチ紹介しました。
喫茶ソワレにはまだまだ魅力がいっぱい詰まってそうですね!

・昼間は基本行列待ち

・夕方には混雑解消

・2階の窓際席おすすめ

・予約制は無し

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。

 

 

 

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