車内が純和風の庭園ということで、話題になった阪急電車の京とれいん雅洛(がらく)。
感染症の影響で一時期運行を取りやめていましたが、再び運行再開。
予約が取れないんじゃないの??
っていう方、おられると思うんですけどこの車両は予約不要。
通常運賃だけで乗れちゃいます。
今回は阪急電車の京とれいん雅洛、お伝えします。
運行再開!阪急・京とれいん雅洛(がらく)
今回は阪急電車の「京とれいん雅洛」の紹介になります。
・優雅な観光列車が好きな方
・京都~大阪間を優雅な気分で旅行したい方
・観光列車を安い運賃で乗りたい方
・純和風で純粋な心をお持ちの筆者みたいな方
阪急電車の概要
阪急電鉄株式会社は阪急阪神ホールディングスの子会社で京阪神間を結ぶ大手私鉄になります。
関西地方は私鉄の激戦区で阪急の他に、阪神・京阪・近鉄・南海などがありますが、阪急といえば、やはりえんじ色の車体で上品で優雅なイメージですね。
2011年、その上品なイメージそのままに阪急・京都本線(京都河原町~大阪梅田間)で「京とれいん」の運行を開始します。
シートなど内装を京町家風に施した車両で話題を集めました。
それから8年後の2019年3月によりパワーアップした「京とれいん雅洛」が登場します。
今回紹介するのは新しい「京とれいん雅洛」の方です。
「京とれいん」と「京とれいん雅洛」
快速特急A(停車駅・烏丸(からすま)駅、桂駅、淡路駅)
土曜・休日ダイヤのみ運行、1日3往復
車両・6300系
特徴・主にシートの柄が京都風
快速特急(停車駅・烏丸駅、桂駅、淡路駅、十三(じゅうそう)駅)
土曜・休日ダイヤのみ運行、1日4往復
車両・7000系(車幅広い)
特徴・初代が主にシートだったのに対し、こちらは入った瞬間に京町家です!!何ならミニ庭園まであります。
どちらも特別料金無しで乗車できます。
つまり京都河原町~大阪梅田間、約45分・最大400円で行けちゃうのです!
充実の京町家風・観光列車
6両編成の京とれいん雅洛は、1車両ごとにコンセプトがあり、1号車から順に「秋」→「冬」→「春」→「夏」→「初秋」→6号車「早春」になります。
…まぁこの辺、4両編成なら「春夏秋冬」でバッチリ収まったのでしょうが。(笑)
車両によって、畳のシート、窓際カウンターシート、ボックスシートなど様々です。
あぁ…和風。
個人的に残念だった「特別料金・指定席なし」
先ほど「特別料金なし」最大400円で乗れると書いたのですが、筆者のようにこの列車に乗るのが目的の人間にとっては、これは致命的なんですよね~。
筆者は京都河原町駅から乗ったのですが、次の烏丸駅でどんどん人が乗ってきたので、大混雑。
ちなみに京都河原町駅をでてすぐにカワイイ豆柴カフェがありますよ~。
こういう特別な列車こそ、特別料金を設けて事前予約の座席指定にしてノンビリ楽しみたかったです。
そこが残念だった点ですね。
ですが、たまたま乗り合わせた方にとってはラッキーだったのではないでしょうか?
まとめ 再開!京とれいん雅洛は予約不要
感染症の影響で運行休止していた京とれいん雅洛、もう再開しています。
やはり「和」をモチーフにした観光列車は大人気で、写真撮影目的の方も多かったと記憶しています。
ぜひ「京町風観光列車」体験してきて下さいね。
ではまた。