琵琶湖大橋はびわ湖の南部、守山市と大津市の西部を結ぶ橋です。
大津市(堅田)側には道の駅もあり、景観も最高ということで多くの人が訪れます。
またびわ湖東部と西部を結んでいるため、車両の通行も多いです。
しかし一方で、この橋は心霊スポットとして有名です。
さらに以前から無料化にする話が浮上しては消えていきます。
今回はその琵琶湖大橋の歴史と道の駅・びわ湖大橋米プラザ、そして心霊スポット、無料化などなど琵琶湖大橋をいろいろな角度から紹介していきます。
この記事は2ページ編成でお伝えします。
1ページ目は琵琶湖大橋の概要などを中心に、
2ページ目では道の駅・びわ湖大橋米プラザの紹介記事です。
ぜひ最後まで楽しんでいって下さいね。
琵琶湖大橋の詳細 歴史と通行料問題
琵琶湖大橋の動画
昭和39年・琵琶湖大橋開通
琵琶湖大橋は当時の金額で約14億円の巨額の大金を投じ、2年弱の工事期間を経て1964(昭和39)年に開通、びわ湖の東部の守山市と西部の大津市堅田を結びました。
ちなみに守山市から琵琶湖大橋で大津市堅田方面に向かい、右に曲がって湖西を北上するとびわ湖テラスがありますよ。
昭和55年・歩行者自転車用道路
1980(昭和55)年に歩行者と自転車用道路が付けられ、1994(平成6)年には4車線に拡張されました。
ジョギング・サイクリングが出来る
歩行者と自転車は無料で琵琶湖大橋を渡れます。
現在はジョギングをしてる方やサイクリングを楽しむ方を多く見かけます。
展望台
橋の中間点にベンチが置いているスペースがあります。
展望台になっています。
みんなココで休憩したり、びわ湖を眺めたり、写真を撮影したりと様々です。
琵琶湖大橋周辺が発展
琵琶湖大橋が開通して活性化された湖岸付近の守山市と大津市堅田にはホテルや商業施設などが建ち並びました。
琵琶湖大橋西詰(大津市側)にはびわ湖タワー、東詰(守山市側)にはレークビワハイランド→ホテルレークビワ→びわ湖わんわん王国などなどありましたね~。
ホテルレークビワ懐かしいですね…。
守山市の湖岸には、少し場所が違いますが琵琶湖マリオットホテルもあります。
ホテルレークビワ(出典・大建設計公式HP)
ちなみにかつてびわ湖わんわん王国があった場所には、現在ピエリ守山があります。
2019年2月にはETCの運用を開始されています。
2009年・メロディーロード設置
2009年3月、大津市から守山市へ向かう追い越し車線(右側)の約600mの区間にメロディーロードが設置されました。
時速60キロ以下で走行すると、琵琶湖周航の歌が流れます。
動画の方にも収録してあるのでぜひご覧くださいね。
音楽が鳴る仕組み
異なった間隔や深さの道路の溝とタイヤの摩擦で音が鳴るようになっています。
さらにこの溝によって排水効果を高まり、スリップ抑制につながっています。
60キロ以下で走行
琵琶湖大橋の法定速度60キロを守って走行することで音楽が鳴る仕組みです。
無論、スピード違反を防ぐ目的です。
琵琶湖大橋の『無料化するする詐欺』
2013年12月、琵琶湖大橋のさらに南にある近江大橋が無料化。
そうなると当然琵琶湖大橋にも期待がかかりました。
2016年ついに無料化か!?
琵琶湖大橋は2016年、普通車の通行料金を200円→150円に値下げしました。
当時、無料化になるという噂だったのに2029年に先送りされてしまい、みんなガッカリしていましたね・・・。
さらに5年延長で2034年に無料化
値下げされた2016年当時、将来的に無料化は2029年を予定していました。
しかし最近、それをさらに5年延長。
琵琶湖大橋の無料化は2034年に決定しました。
渋滞の温床
2019年にETCが運用開始されても、慢性的な渋滞は解消されず、特に料金所のある守山市側ではいつも混みあっています。
琵琶湖大橋の闇・・・実は心霊スポット
高さ約26メートル
琵琶湖大橋は独特のアーチ状をしていて、湖面からの高さは最大で26mもあります。
実はここは自〇の名所としても有名なのです。
ニュースなどで『琵琶湖大橋付近で水難事故がありました・・・。』という報道をよく耳にしますが、これはほとんど琵琶湖大橋からの飛び降り自〇だそうです・・・。
心霊スポットのトンネル
琵琶湖大橋の大津市堅田側の道の駅・びわ湖大橋米プラザがあるのですが、そちらの南端(橋の真下)トンネルがあります。
道の駅の駐車場の南、記念碑のとなりにトンネルはあります。
ここが心霊スポットとして名高いトンネルなのです。
昼間は全く怖くないのですが、夜は相当怖いと聞きます。
トンネルを出ると民家が見えました。
ではおっかない話はこのくらいにしておいて(笑)、次のページでは道の駅・びわ湖大橋米プラザを紹介します。