滋賀県はバスケ熱が高いです。
2008年(平成20年)に滋賀県初のプロスポーツチーム・滋賀レイクスターズが誕生してからというもの、地域に根差した地道な活動が実を結んで、いまや滋賀県はバスケどころになっています。
2016年にはBリーグも開幕し、バスケ人気はとどまる事を知りません。
その滋賀県の象徴になりつつある滋賀レイクスターズは2022-2023シーズンより、チームをリブランド。
チーム名を滋賀レイクスターズ→滋賀レイクスに改名。
さらにチームカラーも変更して心機一転、生まれ変わりました。
そして、これまでホームアリーナとして使用されていたウカルちゃんアリーナ(滋賀県立体育館)が2022(令和4)年10月をもってその役目を終えました。
今回は新生・滋賀レイクスの初代メインアリーナ・ウカルちゃんアリーナを中心にお伝えします。
滋賀レイクス
出典・滋賀レイクス公式HP
滋賀レイクスは2022年の夏、チーム名称やロゴ、カラーを変更。
よりスタイリッシュなデザインになりました。
リブランディングとブラッシュアップ
滋賀の頭文字(S)をそのままロゴマークに持ってきましたね。
よりシンプルに、よりスタイリッシュに!
創成期のロゴ
2008年にチームが誕生した頃はBリーグはまだ創設されていませんでした。
当時所属していたのはbj(ビージェイ)リーグというプロバスケットリーグです。
当時は国内にバスケットリーグが2つもあり、カオスな状況でした。
そんな時代のロゴマークです。
丸みを帯びて、少々かわいらしいロゴだったなぁ~~。
Bリーグ創設直後にロゴ変更
先ほどお伝えしたように、以前のプロバスケリーグは国内に2つのリーグが乱立している時代もあったのですが、2016年ついに2つのリーグが統合!
Bリーグが新たに整備され、さらに八村塁(はちむら るい)選手のNBA入団フィーバーも手伝って、ここから一気にバスケ人気が確立されていくのです。
そんなBリーグ元年、滋賀レイクス(当時レイクスターズ)はロゴを一新しましたよ。
当時はこれでも大分スタイリッシュになったなぁ~と思っていました。
ユニフォームも変わったわ!
出典・滋賀レイクス公式HP
ユニフォームは基本毎年モデルチェンジされていくんですけど、今年からはチームカラーをブラッシュアップ。
チームカラーの青色が濃くなり、ラインカラーもそれまでの淡い黄色から金色に変更。
落ち着いた配色になり、より強いイメージになりましたね。
結構、好きだったレイクスイエロー
正直に言うと、筆者は以前までのブルー×淡いイエローの配色が好きだったのよ~~。
配色的にみると若干弱々しいけど、レイクスらしいかな~って(笑)
(※上の画像は2019-20シーズンのユニフォーム)
今回、配色が変更になった時はちょっと残念やったけど、今はカッコいいな~って思います。
ウカルちゃんアリーナ
滋賀レイクスのホームアリーナは大津市のウカルちゃんアリーナです。
もともとは滋賀県立体育館。
bjリーグ時代からおもにこのアリーナを中心に活動してきました。
2022年10月まで、滋賀レイクスはこのウカルちゃんアリーナと草津市の草津シティアリーナを併用しながら運営していました。
2022年11月以降はこれまでのウカルちゃんアリーナに替わって2024年の滋賀国体用に新たに建設された滋賀ダイハツアリーナ(大津市)で試合が開催されました。
新世代のアリーナ、雰囲気が段違いでしたよ!!
ありがとう!ウカルちゃんアリーナ
膳所駅
ウカルちゃんアリーナは大津市にあります。
最寄駅はJR膳所(ぜぜ)駅です。
びわ湖大津プリンスホテルからも近いですよ~。
ときめき坂
膳所駅からはときめき坂を下ってウカルちゃんアリーナに向かいます。
途中、レイクス仕様のとびた君もいますよ!
2020年に閉店になった西武百貨店もありましたね。
ウカルちゃんアリーナでの試合観戦
座席は大きく分けて1階席と2階席があります。
また、アリーナ内のカフェにはグッズショップもあります。
座席表
出典・滋賀レイクス公式HP
1階席
1階席は選手が間近で観れます!
特に外国人選手のダンクシュートは大迫力です。
おススメの座席は多少値が張りますが、選手のベンチの横のレイクスシートです。
ここからはベンチ内での選手間の会話なども聞けてなかなか面白いです。
あ~普段こんなことしゃべってるんだ~~!って感じです(笑)。
2階席
2階席はあまり行ったことないのですが、全体を見渡せる感じですね。
あとチケット価格が良心的なのも魅力です。
でも筆者はやっぱり1階席の方が好きかな~。
マグニー
滋賀レイクスの公式マスコットキャラのマグニーです。
ビワコオオナマズをモチーフにしたキャラで、1階席で観戦しているとちょくちょくやって来ます。
ブースター
滋賀レイクスを応援する人たちのことです。
野球では『ファン』、サッカーでは『サポーター』と言いますが、バスケでは『ブースター』と言います。
熱く応援する事を『ブーストする!』といった言い方をします。
ちなみに滋賀レイクスファンの事を『滋賀ブースター』あるいは『レイクスブースター』と呼びます。
『GO GO レイ!』
試合中の掛け声は『ゴーゴー、レイ!』です。
本当は『ゴーゴー、レイクス!』なのですが、最後の『…クス』が聞き取れないので、基本『ゴーゴー、レイ!』って言っとけば大丈夫です(笑)。
あ、でも今は会場で掛け声出せないのかな…(感染症の影響)。
2023年以降の滋賀レイクスの試合会場
あの慣れ親しんだウカルちゃんアリーナが2022年10月の開催でその役目を終えるということで、とても寂しいのですがレイクスの試合会場はこれからどうなっていくのでしょうか…!?
滋賀ダイハツアリーナ
大津市にオープンした滋賀アリーナ(滋賀ダイハツアリーナ)です。
11月以降はウカルちゃんアリーナに替わって、こちらが滋賀レイクスのメインアリーナになってます。
一応大津市なんですけど、限りなく草津市に近いです。
最寄駅はJR瀬田駅です。
鉄道利用ですと、駅からのアクセスが不便ですが、自家用車の方は高速道路のインターチェンジから近いので便利だと思います。
YMITアリーナ(草津シティアリーナ)
草津市のYMIT(ワイミット)アリーナです。
2019年に完成した比較的新しいアリーナです。
収容人数こそ約3000人と少ないものの、レイクスの準メインアリーナとして使用されています。
JR草津駅からアクセス良好なのが魅力です。
プロシードアリーナHIKONE(彦根)
こちらは2022年12月オープンのアリーナです。
以前は彦根市で開催されていたのですが、近年は彦根開催がなくなってしまいました。
しかし、新たに彦根市にアリーナがオープンしたという事で久々の彦根で開催されています。
最寄駅はJR南彦根駅です。
まとめ
リブランドされた新生・滋賀レイクスと、まもなくその役目を終える大津市のウカルちゃんアリーナをお伝えしました。
例の感染症以降、筆者はバスケから遠ざかってしまって、結婚した今となっては懐かしく感じます。
おそらく古くからのレイクスブースターの方は、筆者の顔を見たらすぐ分かるんじゃないかな…(笑)。
いつの日かレイクスがBリーグで優勝してくれる事を願ってます。
あとウカルちゃんアリーナ時代、仲良くして頂いた滋賀レイクスブースターのみなさんには今も感謝しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。