琵琶湖の西側、大津市木戸にあるびわ湖バレイは標高1100mの打見山と蓬莱(ほうらい)山にあるリゾートで冬はスキー客で賑います。
そのびわ湖バレイにあるびわ湖テラスは2016年にオープン、SNSなどで人気が広がり今や滋賀県の新名所・絶景スポットとして定着しつつあります。
春夏だけと思いきや、冬も営業しているのですよ。
びわ湖テラスのアクセスと駐車場
びわ湖テラスは、山岳リゾート・びわ湖バレイの中にあります。琵琶湖テラスに行くには、まずびわ湖バレイ駐車場に向かわなくてはいけません。そして駐車場からロープウェイ山麓駅~頂上駅に向かいます。
びわ湖テラスの概要
住所 | 滋賀県大津市木戸1547-1 |
---|---|
アクセス | 車・電車(JR志賀駅よりバス運行) |
駐車場 | あり。約1700台収容可能 |
営業日 | 通年営業 |
ロープウェイ運行 | 9:00~17:00(平日 9:30~17:00) |
アクセス方法
新幹線・在来線
京都駅からJR湖西線に乗り換え、約40分でJR志賀駅へ。志賀駅から直通バスで約15分。改札出て左手に「びわ湖バレイ行」のバス乗り場があります。(志賀駅の改札口は一つしかないのですぐ分かります。)
バス運賃は大人・片道340円(小学生以下170円)。ICカードも使えます。
京都駅から乗り換えの際、琵琶湖線と湖西線を間違えないように…。
志賀駅は湖西線です。そして志賀駅は新快速は停まりません。普通電車で向かうか、堅田(かたた)駅まで新快速で行って、そこから普通に乗り換えるのも良いです。ちなみに京都駅の次の山科(やましな)駅でも湖西線に乗り換えできます。
お車・高速道路
湖西道路(通行無料)、志賀I.Cで降ります。そのまま琵琶湖方面を走り「志賀駅口」の交差点を右折して県道558号線へ出ます。しばらく走ると右手に「びわ湖バレイ」の大きな看板があるので、そこを右折します。
ナビの設定を「JA レーク大津 比良山口SS」に設定すると便利です。
お車・琵琶湖大橋経由
湖北・湖東地区から来られる場合、琵琶湖大橋を渡ります。(普通車150円・軽100円)
琵琶湖大橋から県道558号線を北上して向かう場合、びわ湖バレイの看板の前に斜めに入っていく道があります。
誤ってそこに入ってしまった場合、Uターンしなくてはいけません。限界集落に入ってしまいます(笑)。
筆者も間違えて入ってしまいました。「ここからはびわ湖バレイには抜けられません」という標識があります。
間違って入ってしまう方、結構おられるみたいですね。
びわ湖バレイ駐車場
駐車場は平日9:10、土日祝8:40に開場します。料金ゲートで料金を支払います。(平日1000円・土日祝2000円)
駐車場は上のP3から順にP15まであり、計1700台収容可能です。P9から下に停められた方の為に駐車場巡回バスが走っています。下に停められた方はそれを利用しましょう。
筆者は平日9:00に駐車場料金ゲートに到着したので上のP3に停めることができました。
びわ湖テラスロープウェイ 割引あり
琵琶湖テラスへはロープウェイを使って頂上まで向かいます。
平日 | 大人1人3,000円 小学生1人1,500円 |
---|---|
土日 | 大人1人3,500円 小学生1人2,000円 |
ちょっと高いと思います…。
びわ湖テラスのロープウェイ・割引きはコチラ
びわ湖テラスのロープウェイ料金は正直言って高いです。
なにせ上記金額は一人分の料金なのです。
しかしWEBで前売りで事前に購入しておけば500円ほど割り引いてくれます。
ぜひ利用しましょう!
びわ湖テラスのロープウェイは日本一
第1便は9:00(平日9:30)に運行開始。以降15分おきに運行されます。筆者は第2便に乗れました。ロープウェイで頂上駅に向かうのですが、途中支柱を通過する際と到着の際はゴンドラがかなり揺れるので気を付けて下さいね。
ちなみにこのロープウェイは最高時速43㎞で国内最速です。しかし景観を楽しんでもらうために時速25㎞で走行しているようですね。
山頂駅で降りてメインのテラスへ向かいました。
びわ湖テラスの動画
びわ湖テラス グランドテラスとノーステラス
びわ湖テラス グランドテラス
メインのグランドテラスです。
グランドテラスは3段構造のウッドデッキが特徴で、みなココに腰かけて絶景を眺めていましたよ~
目の前にびわ湖が広がり、対岸の守山市や草津市などが一望できました。
気温がかなり違う!!
山頂、半袖シャツで行ったので寒かったです(笑)。山麓では25℃だったのが山頂では15℃くらいです。真夏以外は長袖を用意していくことを勧めます。
グランドテラスのフード&ドリンク
ここにはテラスカフェがあります。開放的な空間でゆっくりくつろげます。
さらに新しくリニューアルされたグリルダイニングHALKAなどもあります。
カフェスタンドはメインテラスとノーステラスに2カ所ありました。
ドリンクがメインです。
リニューアル前のダイニング
リニューアル前(2022年7月以前)のダイニングです。
当時はダイニング・レイクビューという名前でした。
びわ湖テラス ノーステラス
グランドテラスから繋がっていて、左回りにすすむとこちらがノーステラスです。
ノーステラスはびわ湖北部が見渡せます。筆者はこちらの方が癒されましたね~。
素朴な疑問に答えます
テラスのウッドデッキの先端の青いパネルみたいなの…、あれいったい何??
て思われた方いるのではないでしょうか?
氷?タイル?水?ソーラーパネル?…その疑問に答えましょう!!
答えは…
水
です(笑)。
ノーステラスのインフィニティラウンジ
ここにはインフィニティラウンジがあります。これは座席と飲み物付きで3000円です。
先ほどグランドテラスで紹介したように、ここにもカフェスタンドがあります。
筆者も何か飲みたかったけど、飲めませんでした。寒すぎて(笑)!
冬のウインターシーズン(10月中旬~4月中旬)は営業していません。
詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
蓬莱(ほうらい)山の山頂 カフェ360
出典・びわ湖テラス公式HP
山頂駅からさらに打見リフトとホーライリフトの2つのリフトを乗り継ぐと、隣の蓬莱(ほうらい)山の山頂に着きます。
ここにはCAFE360というアーチ状の大きなウッドデッキがあり、360°の視界で景色が見渡せます。筆者もぜひ行ってみたかったのですが、2つのリフトのうち打見リフトは土日にか運行していないので断念しました(8月は平日も運行)。
打見リフトとホーライリフト
平日は打見リフト、営業していないので残念でした…。
土日行かれる方はぜひCAFE360を目指してくださいね!
CAFE360
出典・びわ湖テラス公式HP
ホーライリフトと打見リフトは4月下旬~10月末までの営業になります。
詳しくは公式ホームページなどでご確認ください。
まとめ びわ湖テラスのロープウェイ割引と駐車場
びわ湖の新名所、びわ湖テラスを紹介しました。
あのウッドデッキで皆ジャンプしていましたね。
ジャンプしているところを撮るのが儀式のようですね。筆者は飛べなかった(笑)。
麓(ふもと)のロープウェイ乗り場近くにはおみやげ屋さんもありましたよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。