現在、大阪駅周辺はどんどん拡張工事が行われ、それに伴い周辺のビルもどんどん新しくなっています。
そんな中、昭和の香りが残るビルもあります。
大阪駅前ビル・・・、第1ビル~第4ビルまで4棟で構成されている昭和45(1970)年完成の複合ビルです。
今回はその大阪駅前第1ビルの昭和レトロなマヅラ喫茶店を紹介します。
関西ではとても有名で、たびたびテレビなどでも取り上げられています。
マヅラ喫茶店のアクセスと混雑状況
マヅラ喫茶店の詳細について紹介します。
マヅラ喫茶店の概要
住所 | 大阪市北区梅田1ー3ー1 大阪駅前第1ビルB1 |
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電話 | 06-6345-3400 |
営業時間 | 9:00~20:30(平日) 9:00~18:00(土) |
定休日 | 日曜日・祝日 |
座席数 | 約200席 |
喫煙 | 分煙 |
支払い | カード不可、電子マネー可、QR決済可 |
マヅラ喫茶店の動画
マヅラ喫茶店のアクセスと混雑状況
マヅラ喫茶店は大阪駅前第1ビルの地下1階にお店があります。
入口のジョニーウォーカーの人形が目印です。
JR大阪駅
JR大阪駅からですと徒歩10分くらいです。
大阪メトロ・西梅田駅
大阪メトロ四つ橋線の西梅田駅から徒歩5分。
北新地駅
北新地駅からは最も近く、5分以内でたどり着けます。
混雑状況
土曜日は激込みです!
さらに平日のお昼もサラリーマンで一杯です。
ねらい目は平日の開店(9:00)直後です。
マヅラ喫茶店の歴史と店内・メニュー
マヅラ喫茶店の成り立ち
マヅラ喫茶店は戦後まもなく1947(昭和22)年に約15坪の喫茶店としてオープン。
大阪駅前ビルが完成してしばらくした1970(昭和45)年にマヅラ喫茶店もこのビルに移転オープンされました。
創業者・劉 盛森(りゅう せいしん)氏
マヅラ喫茶店の創業者、劉盛森(りゅう・せいしん)氏は1920(大正9)年に台湾で生まれました。
小さな名曲喫茶をオープンされ、その後は大阪駅前ビルに移転。
その後は毎日店頭に立たれ、名物マスターとして有名でしたが、2023(令和5)年の春にお亡くなりになられました。(享年102歳)
古い写真が飾ってあるわ!
マヅラ喫茶店の窓には、移転オープンした頃の懐かしい写真が飾られていました。
店名の『マヅラ喫茶店』の由来は、劉氏が旅行で訪れたインドネシアのマドゥラ島から来ています。
近未来的!宇宙船をイメージした店内
見よ!このゴージャス感を!
真ん中のミラーを囲むような丸型ソファー。
まるで大型キャバレーを彷彿とさせるではないか!!
お店の内装は移転オープン当初とほとんど変わってないそうです。
ゴージャスな照明
コチラの照明は月・星をイメージしたそうです。
創業者のセンスがうかがえますねぇ~~。
ちょうど移転オープンした昭和45年は大阪で万国博覧会が行われた年ですね。
レトロポップな仕切り席
コチラの席を良い味出してますよ~~。
丸型チェアー、壁と仕切りのデザイン、床の配色・・・パーフェクトです!!
4人掛けのテーブルを1人で使用する場合は座席料として別途500円が必要になります。
1人でお越しになる場合は2人掛けの席を使いましょう!
店の外のレトロなポスト
お店を出て左手にこれまたレトロなポストがありました。
『他府県』『大阪府』のプレートもさることながら、その上の注意書きのフォントもレトロチックでしたね。
マヅラ喫茶店のメニューを見るわ!
それではメニュー表を見てみましょうかね。
ちょい滲んでますが…(笑)
モーニング(400円)
タマゴサンドのハーフサイズにドリンクが付きます。
写真はアイスコーヒーですが、他に紅茶・ソーダ・ミルク・コーラもありますよ~。
プリンアラモード(600円)
復活したプリンアラモードです。
普通に美味しかったです。
まとめ 昭和レトロなマヅラ喫茶店
以上、昭和レトロファン大感激の大阪駅前第1ビルのマヅラ喫茶店をお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。