レトロな建物をリノベして、カフェとして再利用しているお店は全国に数多くみられ、人気店も多いです。
しかし今回紹介するお店は、店舗が昭和レトロというわけではなく、昭和時代を体感できる『体感型・昭和喫茶』です。2019年4月にこんな風変りでユニークなお店がオープンしていました。
今回は「昭和時代にタイムスリップできる!」と呼び声高い、大津市の昭和カフェ45さんの記事になります。
昭和カフェ45
昭和カフェ45は普通の民家をカフェとして夫婦で経営されています。とにかく昭和グッズが満載で何時間居ても飽きないお店です。
動画も用意してあるので、ぜひご覧ください。
昭和カフェ45の概要
住所 | 滋賀県大津市昭和町3-29 |
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電話 | 077ー524-2125 |
営業時間 | 8:00~20:30(LO) |
定休日 | 月曜日、第3火曜日 |
開業 | 2019年4月 |
昭和カフェ45のアクセス
昭和カフェ45は駅からアクセスしやすく、また駐車場も用意されています。
電車
最寄り駅は京阪電車の錦駅です。駅から徒歩1~2分で着きます。
JR膳所駅から | 京阪電車に乗り換え、京阪膳所~錦(1駅・約2分) |
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JR石山駅から | 京阪電車に乗り換え、京阪石山~錦(5駅・約7分) |
お車
お店の裏側に三台停められる駐車場があります。
昭和カフェ45の動画
昭和カフェ45のInstagram
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昭和カフェ45の外観
店舗には昭和時代の映画のポスターや漫画の表紙などが貼られています。これだけでニヤリとします。
店内に入るぞ!
入った瞬間から、昭和グッズお宝の山です(笑)。
いきなり昭和の時代にタイムスリップします。昭和時代の玩具・家電・書籍・レコード・ポスターなどが店内いっぱいに広がっています。
太陽の塔の裏側です。こんな風になっていたのですね。
年季の入ったテレビです。昭和30~40年代のモノでしょうか?
その上には花柄の炊飯器とポットです。花柄が定番だったのでしょう。
当時はCDもカセットテープもなく、レコード全盛でした。
宇宙刑事シャイダーのポスターです。懐かしいです。
こどもカラー図鑑です。昔、家にありました。このレインボーカラーのケースは今でも鮮明に覚えています。
テーブルの上には、昭和9年の滋賀県の地図がありました。文字が右読みなので読みにくかったです(笑)。
大津市の小ささにびっくり!…てか、今が合併して大きくなりすぎた!?
メニュー
メニューの表紙も映画のポスターです。美空ひばりさんが出ています。
ランチ、モーニングだけでなく夜の部もあるのですね。
筆者はホットコーヒーとクリームぜんざいをいただきました。
店主のこだわり
店名の『昭和カフェ45』の45は『昭和45年』の45でした。昭和45年(1970年)は、日本の高度成長期のピークで、大阪で万国博覧会が開かれた年です。
しかしこの年をピークに日本経済の成長は勢いを失い、のちのオイルショックで日本の高度成長は完全に終焉をむかえました。
店主の方はこの昭和45年が境目だったとおっしゃっていました。
日本が活気とエネルギーに満ち溢れて、面白い時代だったそうです。
まとめ
大津市膳所にある昭和カフェ45を紹介しました。膳所といえば2020年夏に西武百貨店が閉店し、名物の消失にさみしい思いをした市民も多かったと思いますが、その膳所に昭和を懐かしめるカフェが出来ていたのですね。
昔、無くしたものがココで見つかるかもしれません。ぜひ一度訪ねてみてくださいね。
ではまた。