かってに滋賀県観光大使

【甲賀市】MIHO(ミホ)ミュージアムは宗教臭いのか?【信楽】

甲賀市信楽の山奥にポツリとたたずむミホ・ミュージアム
大変優雅な美術館との評判ですが、少し陰鬱な印象もあります。

それはなぜか?

ミホ・ミュージアムはある宗教団体の開祖が個人のコレクションを展示するために建てられたものです。
『宗教』って聞くと拒否反応を示す方もおられるのではないでしょうか?

果たして、ミホ・ミュージアムに『宗教』っぽいところはあるのか?

実際、現地に訪れてみました。

今回は信楽の山奥にたたずむ、ミホ・ミュージアムを紹介します。

MIHO(ミホ)・ミュージアム

ミホ・ミュージアムは宗教団体の開祖が創立し、建物はパリのルーブル美術館のガラスピラミッドを手掛けた世界的建築家・イオ・ミン・ペイ氏によって手掛けられている優美な美術館です。

結論から言うと、ミホ・ミュージアムには宗教臭さ的なものは全く感じなかったです。

館内で団体の方が勧誘活動をやっているような様子もなかったです。

『宗教』と聞いて敬遠される方もおれれると思いますが、安心してぜひ訪れてみて下さい
むしろ、宗教団体の美術館ということを知らない方の方が多いんじゃないかな。

宗教団体の美術館と知って、訪れた筆者の感想は

『優美で開放的で明るいが、どことなく陰鬱』な感じ…な感想です。

一度行かれた方もこれを読んで、もう一度訪れてみて下さい。印象がガラリと変わります。

ミホ・ミュージアムはそんな美術館です。

ミホ・ミュージアムの概要

住所 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
営業時間 10:00~17:00(月曜休館)
開業 1997年
駐車場 170台(無料)
料金 大人:1300円・高大生:1000円・小中生:無料
予約 現在は事前予約必須です。
公式HP MIHO MUSEUM公式HP

 

アクセス

電車

信楽高原鉄道・信楽駅からタクシーで約20分。

JR石山駅から『MIHO MUSEUM行き』路線バスで約50分。

大人840円/小人420円(交通系ICカード不可)。

のりば・石山駅南口バス乗り場・三番乗り場より帝産バス。

料金は帝産バス案内所のバス券販売機で事前購入か、現地到着降車時に支払う。

お車

新名神高速道路・信楽I.Cより約30分。

三筋(みすじ)の滝

車でミホ・ミュージアムに向かう場合、山を越えて県道12号線(栗東信楽線)を通ります。
その道沿いに三筋の滝があります。車を停めるスペースもあり、標識もあるので分かりやすいです。
ぜひ、立ち寄ってみよう!!動画の最後の方にも収録しています。

ミホ・ミュージアムの動画

 

ミホミュージアムに向かうぞ

レセプション棟

駐車場から出て、レセプション棟に向かいます。ここから500m歩いて美術館にむかうのです。

ミホミュージアムは現在、完全事前予約制です。おそらく感染症対策で混雑を避けるためです。
必ず予約して行きましょう。

美術館に向かうにはレセプション棟からかなり歩かなくてはいけません。
足の不自由な方には電気自動車もあります。また雨が降った時のために貸し傘も用意されています。

この時は11月上旬でした。駐車場に着いた時点で紅葉が奇麗でした。

圧巻のトンネルと吊り橋

レセプション棟から美術館に向かうにはトンネルをくぐり抜けます
このトンネルがまた豪華で、ステンレス製。緩やかなカーブで全長約200mです。

夕日に反射してトンネルがオレンジ色になったりします。

また、トンネルまでの道のりは春になるとしだれ桜が咲き誇り、見物客でにぎわいます。

トンネルを出ると吊り橋があり、その先に美術館があります。

ココが絶景ポイントで、正直筆者は美術館に入る前にお腹いっぱいになりました。

”桃源郷”のミホ・ミュージアム

ミホ・ミュージアムは桃源郷(とうげんきょう)をイメージして造られています。
見た感じ小ぶりな建物で、本当に美術館かな?と思うのですが、実は施設の大部分は地下にあり、実際中に入ってみるとかなり広いです。

そして、この”桃源郷”っていうのが、この美術館を知る上でのキーポイントになっていくのですが…

神慈秀明会

ミホ・ミュージアムは神慈秀明会(しんじ しゅうめいかい)の開祖、故人の小山美秀子(こやまみほこ)さんのコレクションを展示している美術館です。

神慈秀明会はかつては強引な勧誘などで問題になりましたが、現在新体制になってからは、自然農法や美術などに力を入れているようですね。

明るい館内

ガラス張りの屋根のおかげで館内はとても明るいです。建物の大半は地下にあるのですが、そうは思えないような明るさです。

また、自慢の自然農法を活かしたレストランやショップなどもあります。

コレクションの展示

ミホ・ミュージアムの展示館はざっくりと北館と南館に分かれています。また、時期によって展示企画内容が変わるので事前に確認して行きましょう!

北館が企画展示物です。この時は『日本絵画』の企画で、室町時代や江戸時代の屏風や巻物などの貴重なコレクションが展示されていました。

南館は常時展示コレクションで、海外の物が展示されています。
中国やエジプトなどの貴重なコレクションです。

ちなみに、コレクション品は撮影禁止なので注意が必要です。

まとめ

ミホ・ミュージアム、紹介しました。冒頭で「陰鬱」と表現したのは、事前に宗教法人が母体の美術館というのを知って訪れたからです。

何も知らずに訪れていたら、そこまで身構えずに純粋にミホ・ミュージアムのスケールの大きさと明るい雰囲気に圧倒されていたことでしょう。

宗教臭さは微塵も感じず、従業員の方の対応も親切で丁寧でした。
普通に展示品を楽しめるはずです。

この記事を読まれた方も、ぜひ一度足を運んでほしいです。

  • なぜ、こんな所に”桃源郷”を作ろうとしたのか?
  • この写真の向こうの山に見える建物は一体何なのか?

これらの疑問が一本の線でつながるはずです。

でも、『優美で開放的な反面、少し陰鬱』

これこそがこのミホ・ミュージアムの最大の魅力だと筆者は考えます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた。

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