比叡山延暦寺に向かう奥比叡ドライブウェイの峰道(みねみち)レストラン。
びわ湖の雄大な景色が望める展望レストランとして人気があります。
その奥比叡ドライブウェイは、比叡山のもう一つの有料道路・比叡山ドライブウェイとつながっており、その二つを経由すると料金も高くなってしまいます。
目的にあわせて、どのように走れば経済的なのでしょう…??
今回は奥比叡ドライブウェイと、人気の峰道レストランを紹介します。
奥比叡ドライブウェイ
比叡山延暦寺に車で向かうには奥比叡ドライブウェイと比叡山ドライブウェイのどちらかを使わなければいけません。
京都方面からですと比叡山ドライブウェイ、堅田・琵琶湖大橋・おごと温泉方面からですと奥比叡ドライブウェイの仰木ゲート(仰木料金所)から入ります。
比叡山延暦寺のメインの東塔(とうどう)でこの二つの有料道路が合流します。
果たして二つの道路を突き抜けた方が安く済むのか、途中で引き返した方が安く済むのか頭が痛いところですね…。
奥比叡ドライブウェイの料金
出典・奥比叡ドライブウェイ公式HP
奥比叡ドライブウェイと比叡ドライブウェイには各1か所ずつ検察所があります。
どこまで行くかで料金が変わってきます。
上の表を参考にして、料金を比べてみて下さい。
普通車の場合
- 2,430円
- 1,570円
- 3,140円
- 4,000円
- 2,430円
- 3,270円
バイクの場合
- 1,680円
- 1,100円
- 2,200円
- 2,780円
- 1,680円
- 2,260円
以上のことから仰木料金所から入った場合、西谷検札所に入る前に引き返すのが一番安く(②のケース)、それ以外なら引き返すよりも奥比叡ドライブウェイと比叡山ドライブウェイを突き抜けた方が安い(①のケース)ことが分かります。
筆者おススメのルートは?
筆者おススメのルート??
ズバリ、②一択です(笑)!
仰木ゲートから入って、比叡山延暦寺の横川(よかわ)エリア、峰道レストラン、西塔(さいとう)エリアへ向かって、西谷検札所を通ることなく、そのまま引き返していくルートです。
比叡山延暦寺のメイン・根本中堂(こんぽんちゅうどう)のある東塔(とうどう)には行かないのかって??
根本中堂(東塔)は大改修中
東塔の根本中堂は現在大改修中(2016年~2026年)なので、改修が終わったら行きましょう~~(笑)。
ルートを決めておく
やはり、あらかじめ行先を決めてからルートを確認しておくのがベストですよ~~。
料金を確認してから出かけましょうね。
奥比叡ドライブウェイと峰道レストランの動画
峰道レストランと平和丼
その奥比叡ドライブウェイ、比叡山延暦寺の境内にあるのが峰道レストランです。
びわ湖を見渡せる展望レストランになります。
峰道レストランの概要
住所 | 大津市坂本本町4220 |
---|---|
電話 | 077-578-3673 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 冬季毎週木曜日 |
予約 | 可 |
座席 | 約320席 |
駐車場 | 無料(50台) |
バス停なんかもありますよ~。
駅からの方はバスを利用しましょう。
峰道レストランの外観と店内
展望台
お店の外には展望台があり、天気がいいとココからびわ湖を見渡せます。
リニューアルされた店内
峰道レストランは昭和41年に開業、その後何度か改装。
2019(平成31)年3月全面改装リニューアルされて綺麗になっています。
店内は広く、320座席あります。
お店に来たら窓際の席に座りましょう~~。
名物の平和丼
峰道レストランの名物は何といっても平和丼(へいわどん)でしょう。
比叡山の自然を活かした精進料理になります。
ごま豆腐と湯葉
ご飯の上に豆腐、湯葉、麩(ふ)をのせて、その上からトロトロのあんかけがたっぷりとかけられています。
あんかけ、思ったよりもトロットロ~でした。
器の縁にわさびが添えられています。
これが意外とアクセントになり、やみつきになります。
山菜そば
さらに山菜そば、お漬物、そしてこの日は比叡山名物・ごま大福も付いてきました。
ごま大福はお土産としても購入できました。
記念のどんぶり
平和丼は2017(平成29)年、比叡山で開催された比叡山宗教サミットからちょうど30周年を記念して作られたメニューになります。
1987(昭和62)年、キリスト教やヒンズー教など様々な宗派の代表が一堂に会して第一回比叡山宗教サミットが開催されました。
撮影スポット・伝教大師像
峰道レストランの脇には伝教大師像(でんぎょうだいしぞう)。
延暦寺を創建した最澄(さいちょう)の像になります。
こちらは人気の撮影スポットになっています。
ぜひぜひお立ち寄りくださいね。
まとめ 峰道レストランと奥比叡ドライブウェイ
以上、奥比叡ドライブウェイの峰道レストランをお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。