滋賀県のお隣、岐阜県の養老(ようろう)郡養老町に養老公園があります。
その一角に昭和レトロ遊園地があります。
養老ランドは1972年(昭和47年)開業の遊園地で、3~6歳児対象のちびっ子遊園地です。
現在はちびっ子だけではなく、レトロな遊具を撮影する方もチラホラみかけます。
さらに養老ランドのゲームセンターは一時期、異様なウワサで騒然となりました。
今回はその養老ランドのゲームセンターの事件・都市伝説とレトロな遊具たちを紹介していきます。
ぜひ楽しんでいって下さいね~!
養老ランドのアクセスと駐車場
養老ランドは養老公園の一角にあります。また徒歩20分のところにある養老の滝は有名ですね。
近くには養老天命反転地があります。現在ではこちらの方が話題かもしれませんね。
養老ランドの概要
開園時間 | 9:00~17:00 |
---|---|
休園日 | 毎週火曜日 |
駐車場 | 300円・150台 |
入園料 | 600円(大人)400円(小人) |
公式HP | 養老ランド公式 |
アクセス
- 関ケ原I.C(名神高速道路)より約20分
- 養老I.C(東海環状自動車道)より約5分
- 養老鉄道・養老駅より徒歩10分
駐車場
遊園地の横に駐車場があります。300円になります。
駐車券発行機などはないので、そばに立っている係員のおっさんに代金を渡しましょう。
養老ランドの動画
事件が起こった養老ランドのゲームセンター
養老ランドにはレトロなゲームセンターもあります。意外と見つけにくいです。
入場してすぐの、レストランや屋内メリーゴーランドがあった建物の下の階になります。
この場所が一時期話題になっていた事があるので、少し触れておきます。
事件・噂の真相
養老ランドのゲームセンターには90年代くらいのゲームが並んでいます。
懐かしい方も多いのではないでしょうか?
ことの始まりはSNS
近年、この場所に訪れた方がゲームセンターの動画をSNSで発信。
するとその動画を視聴した方の一人が『このゲームセンター、行ったことないけど夢で見たことがある!』とコメント。
似たような事例が続出して大騒ぎに!
すると、『僕も!』、『わたしも!』と同じ感想を持つ人が続出!
さらには『夢の中でココで誰かに追いかけられた』って人もあらわれて、ネットで一時期騒然となり話題になりました。
デジャブと正夢
デジャブ…初めて来たのに過去に来たことあるような感覚のとこと。
正夢…夢で見たことが現実に起こる事をいいます。
少し違いますが、どちらにしても不思議な感覚に陥るのではないでしょうか?
この薄暗い雰囲気がこういった現象に拍車をかけているんですかね。
考察
- ストレスや脳が疲れている説。実際、そういう時に起こりうる事例だそうです。
- 夢で見た記憶が蘇った。
- そもそも似たようなゲームセンターは20年前ならどこにでもあったので、それと勘違いしていた。
結論
筆者はズバリ③の勘違い説を支持します。
これ以上深く踏み込むと、もっとスピリチュアル的な話になっていくと思います。
ちなみに筆者は実際にこのゲームセンターに初めて訪れたけれど、そういう体験はありませんでした。
それはともかく、懐かしいゲームやプリクラ機などがありましたよ。
ジオラマもあるで!
ゲームコーナーの隣にはジオラマもあります。100円を入れると列車模型が走ります。
昭和レトロな養老ランド
養老ランドの外観
養老ランドに到着したら、まずは外観からチェックします。
レトロなロゴと看板
入り口からさらに坂を下っていくと養老ランドのロゴがあります。これがなかなかレトロで、伸ばす発音の表記・Oの上に線があります。懐かしい表記ですね。
さらにアトラクション案内の看板の写真が古いです(笑)。
昭和50年代くらいでしょうか。
東ゲートからは入場できない
東入園口のゲートもあるのですが、現在はこちらからは入園できません。中央入園口にまわりましょう。
養老ランドの館内散策
中央入園口で入園券を購入して入場します。遊具に乗るにはさらに100円~300円かかります。
開園当時の新聞
入園してすぐの壁にオープン当時の中日新聞が張られていました。
オープンは1972年(昭和47年)6月25日です。
1972年(昭和47年)のできごと
- 札幌冬季オリンピック
- 沖縄返還
- あさま山荘事件
- 上野動物園でパンダ公開
レストラン・ひまわり
これまたレトロなレストランですね~~。
以前は外からもこのレストランに入れたのですが、入園券を買わずにそのまま遊園地に抜けてしまう不届き者が多数おられたので、現在は中からしか入れないようになっています。
無人のインフォメーション
レモン色のインフォメーションがあります。人はおらず、養老ランドのパンフレットが置かれていました。
その前には10円で乗れる乗り物があります。
屋内メリー
屋内には存在感抜群のメリーゴーランドがあります。撮影スポットにもなっています。
またエアホッケー台やカラオケボックスなどもありました。しかしカラオケボックスは今は営業されていなかったです。
養老ランドのレトロ遊具を堪能しよう
いよいよ外の遊具もチェックしていきます。出るなりカラフルで小ぶりな観覧車が出迎えてくれます。
階段を下りて遊具に向かいます。
レトロなチケット売り場
遊具に乗るには乗り物チケットが必要になります。
また1~3歳児には大人同伴で乗る必要があります。
レトロな遊具たち!
カラフルでレトロな遊具がたくさんあります。屋外にもメリーゴーランドがありました。
謎のロボット&ヘリコプター
謎のロボット21号と壊れかけのヘリコプターがありました。
ロボット21号は100円入れるとどうなるんでしょうか?(笑)
こどもしか乗れないです。
軽食・サンキッズ
軽食の店舗がありますが、営業はしていませんでした。
神社とシカ
養老ランドの敷地内には菅原道真(すがわらの みちざね)を祀っている養老天満宮があります。
またその向かいにはシカが二頭飼育されていました。
ふれあい動物コーナー
養老ランドには動物ふれあいコーナーもあります。
土日のみ動物にエサをあげたり、触れ合ったりできます(300円)。
平日は無料開放で見るだけになります。
ワンちゃんの他にウサギやポニー、ヤギもいますよ。
柴犬・まめ
このワンちゃんは、名前が『まめ』2019年夏に養老ランドにやって来ました。
まとめ 養老ランドのレトロ遊具と都市伝説
レトロな遊具と不思議なゲームセンターと話題の養老ランドを紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。