おごと温泉は滋賀県の人気温泉街で、県外から訪れる客も多いです。
びわこ緑水亭や湯元館などは人気旅館もあるのですが、今回紹介するのはレトロな旅館です。
おごと温泉の里湯昔話(さとゆむかしばなし)・雄山荘(ゆうざんそう)のレビュー記事になります。
おごと温泉 里湯昔話・雄山荘
雄山荘は1960年(昭和35年)に創業された老舗旅館です。
その後、増築を繰り返し現在は100を超える客室数の温泉旅館になっています。
雄山荘の概要
住所 | 大津市雄琴1丁目9ー28 |
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電話 | 077-578-1144 |
駐車場 | あり(無料) |
送迎バス | JRおごと温泉駅から(無料) |
客室数 | 109室 |
チェックイン | 15:00~19:00 |
チェックアウト | 10:00 |
公式 | 雄山荘公式HP |
雄山荘の動画
ご予約はこちらから
アクセス
お車
旅館は高台の方にあり、湖周道路から行くと少しややこしいです(笑)。
湖西バイパス(国道161号線)から、JRおごと温泉駅方面に向かい、そこから行く方が分かりやすいです。
駐車場は旅館の前にありますが、停められる台数に制限があるので敷地内に縦列駐車になる場合もあります。
必要に応じて、車を移動することもあるようなので、車のキーを旅館のスタッフに預ける形になる場合もあるので指示にしたがってくださいね。
公共機関
京都駅から湖西線に乗り換えて約20分、JRおごと温泉駅が最寄り駅です。
事前に連絡しておけば、無料の送迎バスも用意してもらえるので旅館に連絡しておきましょう!
館内に入るぞ!
ではでは、さっそく館内に入って行きましょう!
余談ですが、この旅館の特徴として、駐車場に着くなり仲居さんが駆けつけてくれて荷物を運んでくれました。
たいへんキビキビされていて、とても感心したのを覚えています。
1Fロビー&フロント
入って右手に受付フロントがあります。
まずはここでチェックインを済ませましょう。
1Fロビーの照明がとても印象的でした。
向かいには売店・お土産コーナーもありましたよ。
近江昔話らいぶらり
1Fロビーを奥に進むと図書スペースがありました。
いろいろな書籍がありましたが、特に滋賀県の歴史・文化の書籍に力を入れていた感じですかね。
青光りするエスカレーター
このエスカレーターが超キレイでした!
このエスカレーターをのぼると、各階へのエレベーターがあります。
レトロゲーセンもあるわ!
エスカレーターをのぼって右手の場所にこじんまりしたレトロなゲームセンターもありました。
レトロマニアはぜひチェックしときましょう!!
洋室シングルルームに入るわ!
温泉旅館といえば和室が王道なのですが、雄山荘は洋室もあります。
洋室はシングルルームとツインルームがあります。
雄山荘の洋室は昭和レトロ感があって、筆者好みでしたね(笑)。
洋室シングルルーム
実にシンプルな感じの洋室シングルルームでした。
窓からは大津市街とびわ湖が見えました。
テレビもあるわ!
少し小型ですが液晶テレビもありました。
雄山荘は喫煙室・禁煙室、両方あります。
禁煙室の方でも、館内に喫煙所があるのでそちらで喫煙してくださいね。
客室トイレ
洋室ルームの洗面所&トイレは少し狭いです。
浴槽はありませんでした。
お風呂は大浴場で!ってコトでしょうね。
ちなみに浴衣は部屋のカゴに準備されています。
大浴場は別館1階
大浴場は男性・女性ともに別館の1階になります。
別館に行くには、本館の3階から連絡通路を渡ります。
そこにエレベーターがあるので1階まで降ります。
その辺の移動がちょっとめんどくさかったかな…(笑)
大浴場には貴重品ロッカーあり!
大浴場の営業時間は15時~24時、朝は6時~9時半です。
バスタオルは大浴場にありました。
また、貴重品ロッカーもあるので、ルームキーやスマホなどは貴重品ロッカーに入れましょう。
湯上り処と通路の近江昔話
大浴場を出ると休憩スペースがあるので、こちらでゆっくりするのも良いですね~~!
また本館と別館の連絡通路の壁には滋賀県にまつわる昔話が描かれています。
ぜひ、チェックしてみて下さいね。
旅館全体のトーンが、温かみのあるピンク色とベージュ色で統一されていました。
3階・食事会場
食事会場は朝・夕ともに3階でした。
夕食
夕食は日によって違うのですが、近江牛や地元野菜、そして近江米がふんだんに使われています。
ちなみにこちらの旅館の料理長・森順一さんは令和4年度『現代の名工』に選ばれ、厚生労働大臣から表彰されています。
冬だったので、鍋モノが体が温まってとても美味しかったです。
近江牛についてはもう説明不要ですね~(笑)。
朝食
まとめ
おごと温泉の穴場的な老舗旅館、里湯昔話・雄山荘を紹介しました。
取材当時は感染症の流行真っ只中で、県またぎ自粛ムードだったので『県外からのお客さんがほとんど来ない…』と、旅館のスタッフの方が話しておられました。
あれから1年半、今では結構入っているんじゃないかな~と思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。